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HASSHOのエースから侍JAPANのエースへ



投手 / 則本 昂大(のりもと たかひろ)(128回卒)

身長:178㎝

体重:82㎏

球歴:八幡商→三重中京大学→東北楽天ゴールデンイーグルス[背番号14]


 

 

 八幡商業高等学校時代は、MAX140km/hのストレートと切れ味鋭いスライダーを武器に2年生から主戦投手となる。3年生の夏の大会では、準決勝で綾羽高校に敗れ甲子園の出場経験は無し。


 三重中京大学進学後は1年秋からリーグ戦に出場。2年次の第59回全日本大学野球選手権大会では広島経済大学戦で救援登板するも敗戦した。4年次の第61回全日本大学野球選手権大会の1回戦で大阪体育大学相手に延長10回を投げ、大隣憲司(近大)や藤岡貴裕(東洋大)の持つ大会記録の19奪三振を超える20奪三振(参考記録)を記録し、特別賞を受賞した。


 大学での球速はMAX154km/h、大学通算でリーグMVP1回、ベストナイン2回を受賞。三重県リーグ通算成績は33勝0敗、防御率0.56。2012年のドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスから2位指名を受けた。


 ルーキーイヤーの2013年には、開幕戦でプロ入り初登板・初先発。新人の開幕投手は29年ぶりとなる。同年には15勝を挙げ、日本一に輝き、パシフィック・リーグ最優秀新人(新人王)を獲得。2014年には、前年に続いて、開幕投手を務める。(新人での2年連続開幕投手は54年ぶりで史上3人目)日米野球2014では日本代表として先発を務め、5回無安打無失点の快投を見せた。


 最終的にはシーズン204の三振を奪い、最多奪三振のタイトルを獲得。2015年には、3年連続となる開幕投手を務め、3年連続の2桁勝利を記録。最終的には215の三振を奪い、2年連続の最多奪三振のタイトルを獲得した。また、同年に開催された第1回WBSCプレミア12の日本代表にも選出され、準決勝を含む4試合に登板し自身最速の157km/hを計測した。


 

加藤 史典(128回卒)

 則本とは八幡商時代の同級生にあたり、現在も交流を続けさせてもらっております。高校時代の彼は、とにかく気持ちが強く、人一倍負けず嫌いな印象が強いです。試合に負けると、落ち込む暇無く次の試合で良い結果を出すためにはどうしたらよいのか、自ら考え行動に移せる高い行動力がありました。その強い気持ちと行動力が現在の彼のすばらしい成績を支えているのだと思います。

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